2015年06月24日18:37
夏になり、湖も生き物たちでにぎやかになってきました。
お子様連れでのご滞在では、湖の自然・生き物とふれあい遊ぶことで、思い出深い自然体験のひと時をお楽しみ頂けるかと存じます。
それではどんな生き物たちを見付けることができるのでしょうか、ほんの少しですがご紹介致します(^o^)/
写真はクリックで拡大しますよ。
まるで恐竜!?のしのし歩く大きな…
のっしのしと歩く様子も、大きな鳴き声もまるでジュラシックパーク!?
昔は田んぼなどでよく見掛けたものですが、近ごろは街中ではめっきり見かけなくなったようです。
アオサギです。
間近で見ると大きさに驚きますよ。
浜名湖の暴れん坊、挟まれると大変
湖底の石などの物陰によく居ます。
目があうとサッと強そうなポーズを取るのは…
イシガニです。
ワタリガニの仲間で、一番後ろの脚は泳ぎやすいようにオール状になっています。
とても気性の荒いカニで挟む力も強い為、なるべく素手では触らないようにお気を付け下さい。
特に正面から手を伸ばすと簡単に挟まれてしまいます。(ボールペンが簡単に割れるほどです)
ワタリガニの仲間の中では小型な方ですが時々かなり大きな個体もおり、威嚇のポーズをとることもあり実際よりも大きく見えます
昨夏、お泊りの親子連れの方に勧めて一緒にカニ獲りをしたのですが、「想像していた以上の大きさだった」とイシガニの迫力に驚いていましたよ。
グローブをはめたカニ
今の時期はもう一種、大きめのカニを見ることができます。

非常に分かりずらい写真で申し訳ありません。
ハサミの部分にまるでグローブをはめているかのような毛が生えているのが特徴的なモクズガニです。
モクズガニも挟む力が非常に強いようです(挟まれたことがないのでどの程度かはわかりません)。
元々は川などの淡水域に生息するカニですが、産卵の為に汽水域に降りてきます。
この辺りで見かけるモクズガニは産卵を終え、間もなく寿命を迎える個体がほとんどですので、できればそっとしてあげてください。
湖の底の茶碗? その正体は…
湖の浅瀬の底に、こんな不思議なものを見掛けることがあります。

湖の底に伏せてある、底が抜けた茶碗?

拾ってみました。
これ、一体なんだかわかりますか?
実は「ツメタガイ」という巻貝の卵なのです。
ツメタガイはアサリを食害する貝で、害貝として駆除対象となっています。
ツメタガイの卵を見掛けたら拾って湖の外に捨ててしまうことが推奨されています。
ツメタガイとはどんな貝なのでしょう。
こんな貝です。
湖の主役、お魚くんたち(子ども時代)
浜名湖に豊富なアマモ場(アマモという海草の生える場所)が多く残っており、多くの海の魚達が産卵し、幼魚時代を過ごす「海のゆりかご」とでもいうべき場所となっています。
特に波打ち際の浅瀬は大型の魚から狙われにくい為、幼魚たちを多く見掛けることができます。
そんな幼魚たちの一部を紹介します。

ボラの幼魚たちです。

ヘビギンポだと思います。もはや水面から顔を出してこちらを覗いています。

どこにいるかわかりますか?イソギンポの幼魚です。
まつ毛が長くてとても可愛いですね。

うっすら見えている影は、スズキの幼魚です。

クサフグの幼魚です。
他にもギンポやハゼの幼魚、夏が深まるにつれイシダイやサヨリの幼魚なども見掛けるようになります。
湖の主役、お魚くんたち(大人もいるよ)
大人の魚ももちろん見掛けます。
その中でも特にお子様の遊び相手になりそうなのは…

ハゼです。
夜になると出てくるので、釣竿とハゼ用の仕掛けをお持ち頂くと楽しめそうですよ。
※夜釣りをするときは足場が悪い箇所がありますので、足元に十分お気を付け下さいませ。
※お泊りの方以外の桟橋での釣りは禁止とさせて頂きます。
意外とたくさん住んでます、トゲトゲ
意外とよく見掛けるのは海の中のトゲトゲ。

ウニです。
恐らく「サンショウウニ」というウニだと思います。
生態観察の為に飼育してみているのですが、こうやって貝殻や海草などを体につけてじっとしているときは、寝ているときのようです。
ちなみにウニの歩き方、知っていますか?
トゲだけで歩いていると思っている方は、透明な容器に入れてよく観察してみるととても面白いですよ(^^)
好きな方はハマるニョロニョロ
この辺りに居るのはイマイチですが、目を見張るような綺麗な外見をした種類もいるようですね。
ハマる人はハマるというニョロニョロは…

ウミウシです。
写真のウミウシはマダラウミウシ、夕方頃よく見掛けます。
他にもクロシタナシウミウシや、ウミウシではないですがフレリトゲアメフラシなども見掛けます。
番外編
陸の生物ですが、クッチェッタシーサイド館の玄関脇にはランタナというアジサイに似た花が咲いています。
このランタナは昆虫たちにとってはとても魅力的に映るようで、色々な昆虫、特にアゲハ類がランタナの花にやってきます。

かなり近くで写真を撮っても逃げませんので、蝶々の写真を撮るのも面白いですよ(^^)
この夏はお子様と一緒に、浜名湖の自然と遊びに来てみてはいかがでしょう。
おいしーい食事をご用意してお待ちしていますよ(^v^)
ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。
・お電話でのお問い合わせ(9:00~21:00)
053-526-1110 アクアペンションクッチェッタ
・メールでのお問い合わせ
・半年先のご予約まで承ります、クッチェッタ公式サイト
・キロサ牛に新鮮魚貝類の豊富な5種類のプラン一覧(cuccetta.com)
・クッチェッタ楽天トラベルサイト
・クッチェッタじゃらんnetサイトはこちら
アクアペンションクッチェッタ
静岡県浜松市北区三ヶ日町大崎78-1
三ヶ日ICより車で5分!アクセスはこちら
※チェックイン最終は20:00までとなります。
夏は浜名湖の生き物を探そう、遊ぼう(^o^)/ 2015版≫
夏になり、湖も生き物たちでにぎやかになってきました。
お子様連れでのご滞在では、湖の自然・生き物とふれあい遊ぶことで、思い出深い自然体験のひと時をお楽しみ頂けるかと存じます。
それではどんな生き物たちを見付けることができるのでしょうか、ほんの少しですがご紹介致します(^o^)/
写真はクリックで拡大しますよ。
まるで恐竜!?のしのし歩く大きな…
のっしのしと歩く様子も、大きな鳴き声もまるでジュラシックパーク!?
昔は田んぼなどでよく見掛けたものですが、近ごろは街中ではめっきり見かけなくなったようです。
アオサギです。
間近で見ると大きさに驚きますよ。
浜名湖の暴れん坊、挟まれると大変
湖底の石などの物陰によく居ます。
目があうとサッと強そうなポーズを取るのは…
イシガニです。
ワタリガニの仲間で、一番後ろの脚は泳ぎやすいようにオール状になっています。
とても気性の荒いカニで挟む力も強い為、なるべく素手では触らないようにお気を付け下さい。
特に正面から手を伸ばすと簡単に挟まれてしまいます。(ボールペンが簡単に割れるほどです)
ワタリガニの仲間の中では小型な方ですが時々かなり大きな個体もおり、威嚇のポーズをとることもあり実際よりも大きく見えます
昨夏、お泊りの親子連れの方に勧めて一緒にカニ獲りをしたのですが、「想像していた以上の大きさだった」とイシガニの迫力に驚いていましたよ。
グローブをはめたカニ
今の時期はもう一種、大きめのカニを見ることができます。

非常に分かりずらい写真で申し訳ありません。
ハサミの部分にまるでグローブをはめているかのような毛が生えているのが特徴的なモクズガニです。
モクズガニも挟む力が非常に強いようです(挟まれたことがないのでどの程度かはわかりません)。
元々は川などの淡水域に生息するカニですが、産卵の為に汽水域に降りてきます。
この辺りで見かけるモクズガニは産卵を終え、間もなく寿命を迎える個体がほとんどですので、できればそっとしてあげてください。
湖の底の茶碗? その正体は…
湖の浅瀬の底に、こんな不思議なものを見掛けることがあります。

湖の底に伏せてある、底が抜けた茶碗?

拾ってみました。
これ、一体なんだかわかりますか?
実は「ツメタガイ」という巻貝の卵なのです。
ツメタガイはアサリを食害する貝で、害貝として駆除対象となっています。
ツメタガイの卵を見掛けたら拾って湖の外に捨ててしまうことが推奨されています。
ツメタガイとはどんな貝なのでしょう。
こんな貝です。
湖の主役、お魚くんたち(子ども時代)
浜名湖に豊富なアマモ場(アマモという海草の生える場所)が多く残っており、多くの海の魚達が産卵し、幼魚時代を過ごす「海のゆりかご」とでもいうべき場所となっています。
特に波打ち際の浅瀬は大型の魚から狙われにくい為、幼魚たちを多く見掛けることができます。
そんな幼魚たちの一部を紹介します。

ボラの幼魚たちです。

ヘビギンポだと思います。もはや水面から顔を出してこちらを覗いています。

どこにいるかわかりますか?イソギンポの幼魚です。
まつ毛が長くてとても可愛いですね。

うっすら見えている影は、スズキの幼魚です。

クサフグの幼魚です。
他にもギンポやハゼの幼魚、夏が深まるにつれイシダイやサヨリの幼魚なども見掛けるようになります。
湖の主役、お魚くんたち(大人もいるよ)
大人の魚ももちろん見掛けます。
その中でも特にお子様の遊び相手になりそうなのは…

ハゼです。
夜になると出てくるので、釣竿とハゼ用の仕掛けをお持ち頂くと楽しめそうですよ。
※夜釣りをするときは足場が悪い箇所がありますので、足元に十分お気を付け下さいませ。
※お泊りの方以外の桟橋での釣りは禁止とさせて頂きます。
意外とたくさん住んでます、トゲトゲ
意外とよく見掛けるのは海の中のトゲトゲ。

ウニです。
恐らく「サンショウウニ」というウニだと思います。
生態観察の為に飼育してみているのですが、こうやって貝殻や海草などを体につけてじっとしているときは、寝ているときのようです。
ちなみにウニの歩き方、知っていますか?
トゲだけで歩いていると思っている方は、透明な容器に入れてよく観察してみるととても面白いですよ(^^)
好きな方はハマるニョロニョロ
この辺りに居るのはイマイチですが、目を見張るような綺麗な外見をした種類もいるようですね。
ハマる人はハマるというニョロニョロは…

ウミウシです。
写真のウミウシはマダラウミウシ、夕方頃よく見掛けます。
他にもクロシタナシウミウシや、ウミウシではないですがフレリトゲアメフラシなども見掛けます。
番外編
陸の生物ですが、クッチェッタシーサイド館の玄関脇にはランタナというアジサイに似た花が咲いています。
このランタナは昆虫たちにとってはとても魅力的に映るようで、色々な昆虫、特にアゲハ類がランタナの花にやってきます。

かなり近くで写真を撮っても逃げませんので、蝶々の写真を撮るのも面白いですよ(^^)
この夏はお子様と一緒に、浜名湖の自然と遊びに来てみてはいかがでしょう。
おいしーい食事をご用意してお待ちしていますよ(^v^)
ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。
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